ヨーロッパ旅行記⑥ バルセロナ2日目|ブケリア市場で朝から生ハムを食べた後はグエル邸・カタルーニャ音楽堂・カンプノウを見学!
今回は、フランス(パリ)・スペイン(バルセロナ)を旅行した際の旅行記編の続きとなっております!
これから旅行を検討されている方には参考になる記事かと思いますので是非最後までご覧下さい。また、ヨーロッパ旅行1目~5日目の記事は下記からご覧いただけます。






【6日目】パリ・バルセロナ最終日!
ブケリア市場
バルセロナ滞在最終日は、朝から「ブケリア市場」へ。
ランブラス通り沿いにある大きな市場で新鮮な野菜・肉・魚などのお店が所狭しと並んでいます。
営業時間が8:00~20:30で食べ歩きできる物も売っているということだったので、私たちはここで朝食を食べることにしました。
(※火・日・祝日はお休みのため注意してください。)

「ブケリア市場」の入り口を入ってすぐには新鮮な青果が売られています。
どれもつやが良くて美味しそうでした。


中には、生ハムやサラミのお店が多く、食べ歩きができるサンドやカップに入った切り落としの生ハム・サラミも販売されていました。
ただし市場と言えども決して安いわけではないので観光客向けといった感じです。

新鮮なお魚も売られています。日本ではあまり見たことのないお魚もたくさん並んでいました。
ここからは私たちがいただいたもの↓

生ハムがタコス生地のようなもので挟まれた生ハムサンド。

サラミの盛り合わせ。

こちらはめずらしい、生ハムのコロッケ。初めて食べる味でしたが美味しかったです。(日本で売ってたら流行りそう・・・)

香辛料やドライフルーツのお店も多くありました。少量のオリーブオイルや塩のセットがあちこちで売っていてお土産に良さそうです。

グエル邸
朝食を食べた後には、ガウディ建築の中でも初期に建てられたといわれる「グエル邸」を訪れました。
ここは、ガウディの親友だった実業家エウセビ・グエルが依頼して建てられた邸宅です。
当時治安があまり良くなかった地区であったことから、威厳がある造りが採用されており、「カサミラ」や「カサバトリョ」のような華やかさはないため、ガウディ建築の中での人気は低め。
しかし、他の作品と比較する意味でも時間の余裕がある方は1度訪れてみるといいと思います。

見学は地下からスタートします。
グエル邸を支える大きな支柱が並んでおり、天井はアーチ状になっています。
ここは昔厩舎として使用されていたようで、臭いが気にならないような換気構造が採用されていたようです。

当時馬を繋ぐために使われた犬型の金具も当時のまま残っています。

玄関ホールには赤い絨毯が敷かれた階段があり、ここから階段を上っていきます。

上った先にあるステンドグラスはカタルーニャ州旗をモチーフにデザインされているそうです。

こちらは中二階。中二階の部屋は見学できないためそのまま二階に上がります。
二階は当時メインで使われていたフロアで友人を招いてパーティーを開いていたサロン、礼拝堂や寝室・子供部屋などがありそれぞれ見学することが可能です。

2階から4階まで約16mを突き抜ける天井ドーム。これが個人宅とは驚きです…

こちらは当時の居間。

子供部屋。

屋上には色とりどり多種多様な煙突が。ここにはガウディ建築らしさを感じました。
営業時間
- 4/1〜10/31 10:00~20:00
- 11/1〜3/31 10:00〜17:30
※毎週月曜日、1/1・6、1月最終週・12/25・26は休館
料金
料金にはオーディオガイドが含まれています。
- 大人 12€
- 18歳以上の学生 9€
- 12歳以上~18歳未満 5€
- 高齢者(65歳以上) 9€
- 11歳以下 無料
※毎週第一日曜日、2/11・4/23・5/20・9/11・9/24は無料で見学が可能です。
入場チケットの購入方法
グエル邸の入場チケットは公式サイトより事前チケットの購入が可能です。
予約の際には入場時間を決めて予約する必要があるため、スケジュールをしっかり立ててから購入しましょう。
ただし、公式サイトは英語・スペイン語・中国語にしか対応しておらず、予約が不安な方もいらっしゃると思います。
そんな方には「kkday」での予約がおすすめ。その他多くの観光施設やツアーのチケットも多く扱っており、日本語での予約が可能で、利用された方の口コミを見ることもできるので安心して予約ができます。
※当日チケット売り場にて購入することも可能ですが、人気の観光スポットのため売り切れている可能性もあります。
カタルーニャ音楽堂
「カタルーニャ音楽堂」はガウディと並ぶスペインの有名建築家ルイス・ドメネク・イ・モンタネルの代表的な建築物で、大ホールでは、現在でもコンサートや各種プログラムが開催されています。

何と言っても壁や天井にはステンドグラスが使われた鮮やかな大ホールが見どころ。こちらは2階からの景色。
大ホールはコンサート開催中でなければ1階・2階共に自由に見学が可能です。


こちらは1階。多くの観光客が実際に席に座り、コンサートの雰囲気を味わっているようでした
今回私たちは自由見学のみで訪れましたが、次回訪れる際にはコンサートを観に行きたいなと思います。
営業時間
9:00~15:30(※15:30入場が見学・ツアー共に最終)
※イベントやコンサートがある場合には異なります。
料金
- 大人(10歳以上~64歳以下) 23€
- 高齢者(65歳以上) 17€
- 10歳以下は無料 ※大人の同伴が必要
入場チケットの購入方法
カタルーニャ音楽堂の入場チケットは公式サイトより事前チケットの購入が可能です。公式サイトは「グエル邸」同様、日本語非対応のため「KKday」での予約がおすすめです。
こちらも予約の際には入場時間を決めて予約する必要があるため、スケジュールをしっかり立ててから購入しましょう。
※当日チケット売り場にて購入することも可能ですが、人気の観光スポットのため売り切れている可能性もありますので注意が必要です。
お得情報・割引クーポンカンプ・ノウ
ヨーロッパ旅行最後の観光は「カンプ・ノウ」です。
「カンプ・ノウ」はサッカーの名門FCバルセロナの本拠地でサッカーの聖地とも言われているスタジアムです。
私が訪れた際には残念ながら改修工事中でスタジアム内を見学することは出来ませんでしたので今回はミュージアムと展望台のみ見学してきました。
(※スタジアム完成は2025/26シーズンにリニューアルオープン予定です。)

ミュージアムではFCバルセロナの歴史や選手達の栄光の写真、ユニフォームや実際に使っていたものなどが飾られています。
ファンにはたまらない空間ですね。


チャンピオンズリーグのトロフィー達。

歴代選手たちのユニフォーム。
また、敷地内にはFCバルセロナの大きな公式ショップがありたくさんの人で賑わっていました。私たちもせっかくなのでFCバルセロナのグッズをたくさん購入しました。
営業時間
時期によって異なるためカンプノウスタジアム公式サイトにて確認してください。
料金
ミュージアムと展望台への入場がついた一番ベーシックなチケット料金は↓です。
- 大人(11歳以上~64歳以下) 21€~
- 子供(4歳以上~10歳以下) 16€~
- 高齢者(65歳以上) 16€~
- 学生 20€~
※時期によって入場チケットの価格が変動します。
また、現在カンプ・ノウは建設工事中のためミュージアムと建設現場が見える展望台への入場のみ可能です。スタジアム内には入れませんので注意してください。
入場チケットの購入方法
カンプノウスタジアムの入場チケットは公式サイトより事前チケットの購入が可能です。公式サイトは「グエル邸」や「カタルーニャ音楽堂」同様、日本語非対応のため「KKday」での予約がおすすめです。
こちらも予約の際には入場時間を決めて予約する必要がありますが、市の中心部からは少し離れている観光スポットのため、スケジュールをしっかり立ててから購入しましょう。

ヨーロッパ旅行記⑥まとめ
今回の記事ではヨーロッパ旅行ついにバルセロナに到達し、バルセロナ2日目(最終日)の様子を紹介しました。
カンプノウが工事中ということでスタジアム内を見学出来なかったことは残念でしたが、行きたかった観光スポットは丸2日間ですべて回ることができ、充実のバルセロナ滞在でした。
そして次の日の朝、パリへと戻りお昼の便で日本に無事帰国。特に大きなトラブルや病気もなく日本に戻ってくることが出来ました。
ということでヨーロッパ旅行編は以上になります、最後までご覧いただきありがとうございました^^